ふとしたきっかけが人生を大きく変える。
そんなことがあるかと思います。
小さな部品が組み合わさってできる自動車のように、自分の人生やキャリアも、小さなきっかけの積み重ねでできているのかもしれません。
今回は、40年以上にわたって廃車のリサイクル事業を営む有限会社オートリサイクルナカシマ福岡(以下:オートリサイクルナカシマ福岡)さんへ取材!
2023年の4月に入社された貿易生産課の古宮拓真さん、レンタカー事業部の池田歩乃佳さんにお話ししていただきました。
古宮さんは元々教員志望で、池田さんはレンタカー店舗のお客さんだったそうです。
そんなお二人がどんな就活を経て、どんな想いでオートリサイクルナカシマ福岡さんに入社したのか取材しました!
この記事を読むことで、企業を探すヒントや就活の軸の作り方がわかるかもしれません。
ぜひ最後までご覧ください!
学生のころ、描いたキャリア像
実は古宮さんと池田さん、大学生の頃は、オートリサイクルナカシマ福岡さんの事業とは全く関わりのない勉強や活動をされていたそうです。
そんなお二人がオートリサイクルナカシマ福岡さんに就職した経緯って気になりますよね。
そこでまず、古宮さんと池田さんが大学生の頃はどんな学生だったのか伺いました。
私は理系の学部で、“数学の教師になって野球部の顧問になりたい!”という強い気持ちを持って学生時代を過ごしていました。
その一心から将来を見据えたうえで、部活やサークルには参加せずに、塾でアルバイトをしていました
私は大学時代、公務員就職に強い地域創生の学部に所属していました。
大学入学時に明確な夢は無かったのですが、“公務員って良いな”となんとなく考えていたので、地域創生の学部に進みました。
大学では地域活性化のための勉強や授業の一貫で海岸のゴミ拾いなどの活動をしていました
お二人とも部活やサークルには所属せずに、ご自身の将来に向けて活動されていたんですね。
教員と公務員を目指していたお二人ですが、最終的にオートリサイクルナカシマ福岡さんへ就職されました。
どのような経緯があったのでしょうか。
学生の後半は教員の勉強はしつつ、私立教員の求人を確認していました。
しかし、試験に失敗し教員を諦めざるを得なくなり、かなり遅いですが大学4年の8月から民間企業への就活に切り替えたんです。
0からのスタートだったので大学のキャリア支援課やインターネットなど様々なところから力を借りて情報を集めていました
私が公務員志望から民間に進路を変えた理由は、大学での授業を通して“私には合わないな”と感じたからです。
地域創生の活動について感覚的にですが“私がやりたいことではない・こうじゃない”と思ったので自分の心に素直に従い民間の就職活動に振り切りました。
就活解禁日の3月1日から就職活動を始めたという経緯です
お二人とも、それぞれ事情があって進路を変更されたんですね。池田さんのように自分の心に素直になることは、就活ではとても大切な考えだと感じました。
では、お二人が大切にしていた就活の軸はありますか?
私は教員を諦めた時に、どうせなら今までやったことがないようなものにチャレンジしてみようという気持ちがありました。
実際に、私は車に対して全く興味がありませんでした。ですが、新しいチャレンジをしよう!という軸のおかげで、オートリサイクルナカシマ福岡と出会えたんです
就活開始時でも私は、明確な軸や目的が無いままでした。
だからこそ、自分の大切にする軸を明らかにするために、就職活動の数をこなす必要があるという考えから様々な企業の説明会や選考に参加しました。
その過程で、少しずつですが自分が大切にしたいものが分かり始めたんです。
私の場合は、過去のアルバイト経験を振り返り、お客さんと密に関わることができるお仕事がしたいという軸を理解し始めました
池田さんは“就職活動を通して自分と向き合う”、古宮さんは“新しいことに挑戦する”という軸をお持ちだったんですね。
そのお二人の軸はどのように形成されたものなのでしょうか?
教員になることを諦めた時に、マイナスの気持ちで就活をやるのではなく、プラスの気持ちで取り組もうと考えていたんです。
そこで何か新しいことをしようと思っていました。
未経験のことなので多くの不安があったのですが、不安よりも新しいことをしたいという気持ちが勝ったんです
面接をはじめ就活ではとにかく経験が大事だと思っていました。
企業を選ぶうえで、とにかく多くの企業を知って比較する。
そういうことを繰り返していくうちに、自分にとって大切なものが見えてくるはずだと考えていました。
何も知らないと、何も判断できません。だからこそ、就活は焦らずに多様な情報を自分の中に取り入れようとしていました
将来像には無かった業界へ進んだ理由
これからは、お二人とオートリサイクルナカシマ福岡さんとの出会いをはじめ、どのような点に魅力を感じ入社を決めたのかについて伺っていきます。
全く違う業界を志望していたお二人がオートリサイクルナカシマ福岡さんに出会ったきっかけはどんなものだったのでしょうか?
私がオートリサイクルナカシマ福岡を知ったきっかけは求職者向けの企業紹介サービスでした。
民間の就活を始めた時期が遅かったので、より効率よく情報を集めるために企業紹介サービスに登録していました。
それがきっかけで、オートリサイクルナカシマ福岡と繋がることができたんです。
働きやすくて雰囲気の良い企業とめぐりあえて良かったと思っています
私はお客さんの立場でオートリサイクルナカシマ福岡のレンタカーを利用したことが初めての接点でした。
その際、スタッフの方々のサービスがとても良く、“また利用したい!”と思えるほど印象に残っていました。
社会で働く自分の理想を想像した時に、私と同じようにお客さんが“また利用したい”と思ってもらえるように働きたいと考え、就活のアプリを通してオートリサイクルナカシマ福岡さんの説明会に参加することにしたんです
生活の身近なところに目を向けるだけでも企業を知る選択肢というのはとても増えそうですね。
一般的な就活スタイルだけではなく、お二人のように企業との接点は様々なところに転がっているんだなと感じました。
では、古宮さんは就職活動中に、オートリサイクルナカシマ福岡さんのどんな点に魅力を感じたのでしょうか。
私は職場の人と深く関わりながら、長く働ける企業が良いなと考えていました。
その視点を持ってオートリサイクルナカシマ福岡の説明会や工場見学に参加した際に、働く人たちの距離感や雰囲気から、“はたらく環境”が良いなと感じたんです。
それを踏まえて、自分の働く姿を想像した時に、こんな風に楽しく働けそう、こんなことに挑戦できそうと思い、こういったことを見学を通して伝えてくれるオートリサイクルナカシマ福岡はとても魅力的だと感じました
就職活動の際から企業の雰囲気や働く社員さんの人柄に触れられるのはとても良いことですよね。
では、実際に入社して感じるオートリサイクルナカシマ福岡さんの魅力はどのようなところでしょうか。
私はイベントが多く、お仕事以外でも他の社員さんと交流できるところです!そういうイベントが大好きなのでとても楽しみにしています。
もうすぐゴーカートのイベントがあって、それが楽しみでとても待ち遠しいです!
実際に入社してからを考えると業務中に魅力を感じています。社内で連絡や意思疎通が適切に構築されているからこそ働きやすさを感じます。
先輩方からの指示も明確なので若手社員が困ることがありません。
ストレスなく業務に従事できることもオートリサイクルナカシマ福岡の魅力だと思います
納得できる就活をしてほしい。
インタビュー中に笑顔で堂々とお話するお二人。
その姿からは今の環境にとても満足している様子を感じることができました。
そんなお二人から就活を控える学生さんに向けてアドバイスをいただきました。
自分が納得ができるまで就活をした方が良いと思います。
なんとなくで企業を選んでしまうと、いつか後悔する日が来てしまうはずです。
周りが早く就活を終えても、自分の就活が長引いてしまっても最後まで全力でやり遂げた方がいいと思います。
また、納得するためには自分の軸を持つことです。
どんなことが好きなのか、どんなことをしてみたいのか、そういう気持ちを大切にすると良いと思います
自分のことを知った方が良いと思います。
私は、就活で自分の強みや弱みを分析することにとても苦労して、“学生のとき何してきた?”という問いにすごく悩みました。
どんな企業の面接であれ、自分のことは必ず聞かれます。
自分の考えていることや好きなことを堂々と伝えられる状態。
そうなれるように過去を振り返って自分についてしっかりと知ることが、就活では大切だと思います
では、お二人の就活についてお聞きしてきましたが、現在お二人はどんなお仕事をしているのでしょうか?
私がオートリサイクルナカシマ福岡への入社を志望するきっかけとなったレンタカー事業部で働いています!
池田さんは元々お客さんからサービスを提供する側へと変わったんですね。とても素敵なお話で感動しました!
では、サービスする側になってどんなことを感じたのでしょうか?
想像していたよりも大変だなと感じました。
お客さんの時には分からない手続きの業務だったり、自分で判断して行動する場面もあるので難しいなと感じます
向上心と希望を持って入社されたお二人は、今後についてどのようなお考えを持っているのしょうか?
レンタカー事業部の中で、上の役職を目指していきたいです。
そのために、今は与えられた仕事を完璧にこなせるようになりたいと思っています。
また、すぐに後輩も入社してくるので、先輩として後輩に様々なことを教えられる存在にならなければいけないですね
僕は“古宮に任せておけば問題ないだろ”と言われる人物になりたいと考えています。
お客様をはじめ社内の人からも信頼されて、頼られる人物を目指しています。
そのために、今憧れている先輩を目標にして、仕事のスピードや質、人柄の面でもまだまだ成長していきたいです
有限会社オートリサイクルナカシマ福岡さんのお話を伺って
今回取材したのは、使用済み自動車のリサイクル事業を行う有限会社オートリサイクルナカシマ福岡さん。
元々全く違う業界を志望していた古宮さんと池田さんへの取材で印象に残ったのは、笑顔で楽しそうにお話しする姿。
自分自身としっかりと向き合い就活を行ったからこそ、堂々と自信を持ってお話しできるのだと感じました。
お二人のように自分自身が納得できる就活をみなさんができることを願っております!
この記事を読んで有限会社オートリサイクルナカシマ福岡さんについて興味を持った方はホームページや前回の記事もなどもご覧ください!!
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