【有限会社オートリサイクルナカシマ福岡】車に新しい命を吹き込む仕事??

自動車”は学生の皆さんにとっても身近なものだと思います。

バスやタクシーを使用したり、家族や友人とドライブに出かけたり、自動車を利用するシーンはすぐに思い浮かべられますよね。

さらに将来的には好みの車を買いたい!という願いがあったり、自動車の販売や製造に関わるお仕事をしたいと思い描いている方もいるかもしれません。

そんな自動車に対して、リサイクルという方向からのアプローチとして使用済み自動車の解体・中古部品の販売を生業としているのが有限会社オートリサイクルナカシマ福岡(以下:オートリサイクルナカシマ福岡)さん。

オートリサイクルナカシマ福岡さんでは使用済み自動車の解体、そこから生まれるリサイクル可能な部品の販売、さらには新規事業としてレンタカー事業も行っております。

今回は“自動車”に関わるオートリサイクルナカシマ福岡さんのフロント課の堺さん、貿易生産課係長の恒松さん、レンタカー事業課の古賀さんに取材しました。

自動車に関わりながらオートリサイクルナカシマ福岡さんではどのようなお仕事をされているのか、どんな環境や雰囲気の中で皆さんがお仕事されているのかなど、気になるアレコレをお届けします!

ぜひ最後までご覧ください!

車に新しい命を吹き込む仕事とは?

自動車の解体と中古部品の販売、レンタカー事業を行うオートリサイクルナカシマ福岡さんですが、今回取材を受けていただく皆さんが所属される部署ではどのような業務を行っているのでしょうか。

まずは、それぞれの部署の業務内容についてお伺いしてみました。

恒松さん

貿易生産課では、営業担当が仕入れた自動車を解体しています。

ほとんどの方が自動車を利用したことがあると思いますが、自動車というのはとても精密な機械なんです。

アクセルを踏めば進むと考えると単純そうに感じますが、自動車の内部には膨大な部品がありそれぞれに機能があります。

それを踏まえて、さらに自動車リサイクル法に則って解体作業をする、これが貿易生産課の業務です

確かに車には発進や停止の機能だけではなく、エアコンをつけたり音楽を聴いたり危険を察知したりなどたくさんの機能がありますよね。

便利な機能も全て何かしらの部品によって構築されていて、それらを一つずつ解体するというのは知識や経験が必要そうです。

貿易生産課ではオートリサイクルナカシマ福岡さんが取り扱う中古部品を生み出す業務をしていることが分かりましたが、フロント課ではどのようなお仕事をされているのでしょうか。

堺さん

フロント課は一般的には販売事務職と言われる職種です。

オートリサイクルナカシマ福岡のお客様とお電話で接する業務を行います。

オートリサイクルナカシマ福岡のメインのお客様は自動車の中古部品を求めているディーラーさんや自動車整備業者さんです。

基本的にはお客様からお電話で“〇〇という車種のこんな部品が欲しい”という問い合わせをいただいて、求められる中古部品について調べご提案する業務を行っています

フロント課ではオートリサイクルナカシマ福岡さんのお客様とコミュニケーションをとる業務をされているのですね。

では古賀さんが所属されるレンタカー事業課はどのような業務を担当されているのでしょうか。

古賀さん

レンタカー事業課は中古部品の販売とは別の視点から自動車を扱っています。

使用済み自動車を解体してしまうのではなく、まだ活躍することができる自動車に新しい場を設ける想いを持ってレンタカー事業を始めました。

そこで全国展開されているガッツレンタカー様とフランチャイズ契約をして、オートリサイクルナカシマ福岡近辺の3店舗を運営している状態です。

主な業務内容として皆さんが想像されるレンタカー屋さんのように、店舗を構えてお客様対応をしたり車の貸し出しを行ったり、メンテナンスをしたりします

レンタカー事業課はオートリサイクルナカシマ福岡さんの中でも新規事業部にあたるようで、自動車を通して社会に貢献するオートリサイクルナカシマ福岡さんの新しいチャレンジであることが分かりました。

では皆さんはそれぞれの部署においてどのようなお仕事をされているのでしょうか。

恒松さん

私は課全体の管理を主に行っています。

人員が多い課でもありますので、それぞれの社員の目標管理を行ったり、新入社員の教育を行っています。

貿易生産課の仕事はオートリサイクルナカシマ福岡の根幹部分でもある中古部品販売事業に直結するものですので、業務が適切に進むようにマネジメント的立場で仕事をしています

堺さん

フロント課では、お客様からのお電話に対応して適切な部品をご提案しています。

使用している車に故障が見られた際、皆さん車の修理をされると思います。

その中で、新品の部品を使って修理することもあると思いますが、中古部品を使用される方も多くいらっしゃいます。

そんなお客様に対して、お車の情報を伺い、適切で最良な部品の提案をすることが私の業務です

古賀さん

私はレンタカー事業のうち仕入れを担当しています。

オートリサイクルナカシマ福岡のレンタカーを利用したいお客様が増えても、お貸しできる車がなければ売上には繋がりません。

また、貸出する車の質や状態も重要です。

それらを踏まえてオークションなどに参加する形で仕入れています。加えて、店舗で働くスタッフの募集をしたり、裏方の業務もしたりします

自動車を解体し新しい命を吹き込んだり、利用する方を増やすためにレンタカー事業を行ったりと、“リサイクル部品を通して地球にやさしい環境を創る企業を目指します”という理念のもと事業を行っていることが分かる皆さんのお話でした。

オートリサイクルナカシマ福岡で働く楽しさとは。

ここまではオートリサイクルナカシマ福岡さんの貿易生産課、フロント課、レンタカー事業課の業務概要と皆さんが担当されているお仕事についてお伺いしました。

続いて気になったのは、担当されているお仕事のやりがいついて。

皆さんはお仕事のどんなところに楽しさやモチベーションを感じていらっしゃるのでしょうか。

恒松さん

まず車が好きということはモチベーションに繋がっていると思います。

働く会社を探していた時も何かの形で車に関わりたいという思いが強かったです。

とはいえ自動車整備士の資格などは持っていなかったので、それでも車に携わることができる仕事を探し、オートリサイクルナカシマ福岡に入社しました。

ですので、今の仕事をしていること自体が楽しさやモチベーションに繋がっていると思っています。

それに加えて、貿易生産課では月次で数値的な目標を立てていたり、全体としてどのくらいの結果を出そうという目標を決めているので、それをクリアできた時はさらに達成感を得られます

自動車にまつわる資格を持っていなくても恒松さんのように大きなやりがいや楽しさを感じられている方がいることは、学生に勇気を与えるお話なのではないでしょうか。

さんは業務のどのような点にやりがいや楽しさを感じているのでしょうか?

堺さん

私も車に携わりたいという思いが強く、前職も板金塗装を行う会社に勤めていました。

実は以前勤めていた会社はオートリサイクルナカシマ福岡のお客様にあたる会社だったんです。

なので現在、直接お客様と関わる仕事をしている私にとっては、これまでの経験からくるお客様目線が活かされていると感じています。

それに伴って、ありがたいことに私を指名してご連絡をくださるお客様もいらっしゃいますし、私の経験や知識がオートリサイクルナカシマ福岡やお客様のお役に立っていることはとてもやりがいだと感じています

古賀さん

私は2人と違いあまり車に興味がないんです。

ですが、自分1人では挑戦できない経験ができていることにとてもやりがいを感じています。

どんな業務も自分1人だけで挑戦するには難しいことが多いと思いますが、新規事業を立ち上げるということはひときわハードルが高いと感じています。

ですので、自分にとってはハードルの高い取り組みを、会社の環境やノウハウを活かしながら実行できていることにやりがいを感じます

皆さんそれぞれが違ったやりがいを感じていることにオートリサイクルナカシマ福岡さんの事業の魅力が詰まっているように感じました。

自動車を扱うという点では皆さん共通されているのですが、それぞれの視点や価値観でお仕事を楽しまれていたり、やりがいをもとにご活躍されているお姿を見ると、自分自身がやりがいや楽しさを感じる職業を選ぶことはとても重要なのだなと思います。

そんな皆さんですが、お仕事の中で大変な点や難しい点についてどのようにお考えでしょうか?

恒松さん

最新の車が仕入れられた時はとても苦労します。

車の解体や中古部品の販売と聞くと皆さん型落ちの古い車をイメージするかもしれませんが、実際にオートリサイクルナカシマ福岡の工場に届く車の中には事故によって廃車となってしまった最新の車もあります。

そういった車には見たことも聞いたこともないような部品が搭載されていたり、どんな機能を持った部品なのかも分からないことがあります、ですので、常に世の中に流通する自動車の知識は持っておかなければならないという点は難しいのかなと思います

堺さん

フロント課ではお客様の自動車の状態やご希望に合わせて中古部品をご提案します。

なので、オートリサイクルナカシマ福岡が在庫している部品についての知識が必要です。

在庫している部品の情報は膨大ですのでその点は難しいかなと思います。

もう一つは電話対応をする際、同じ部品であってもお客様によっても呼称が違ったり、機能を深く理解していないと最適なご提案はできないので日々勉強を欠かせないことも大変なところです

一台の車から取れる部品も多岐に渡りますし、部品は車によって違うということも考えると、恒松さんと堺さんがお話しされたことはすごく大変そうに感じます。

そんな大変な業務でもやりがいやモチベーションを感じているからこそ、常に勉強をしていたり前向きな考えをお持ちなのかなと思いました。

レンタカー事業課で働く古賀さんはどのような点に業務の難しさを感じていらっしゃるのでしょうか。

古賀さん

私は先ほども話したようにレンタカー事業課の裏方業務をしています。

つまり店頭に立って接客をするのではないということです。

裏方業務の中で大変なのは具体的に言うと売掛金の回収は難儀する点ですね。

例えば、レンタカーを利用されたお客様からのお支払いが滞っていたら解決するまでコミュニケーションをとっていかなければなりません

一般の方をお客様とするレンタカー事業ならではの難しさだなと感じました。

チャレンジの精神が続くオートリサイクルナカシマ福岡

ここまでは皆さんのお仕事とそれに対するやりがいや難しい点についてお伺いすることができ、オートリサイクルナカシマ福岡さんの業務内容について知ることができました。

続いてお伺いしたのはオートリサイクルナカシマ福岡さんの働く環境について。

オートリサイクルナカシマ福岡さんの雰囲気や文化については前回の中島社長へのインタビューでお話いただいておりますので、先にこちらの記事を読むとこの後のお話がよりリアルに伝わるかと思います!

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有限会社オートリサイクルナカシマ福岡 2

中島社長は取材の中でオートリサイクルナカシマ福岡にはチャレンジする精神が昔から続いているとお話しされていましたが、実際にお仕事をされている皆さんはオートリサイクルナカシマ福岡さんのチャレンジの精神についてどのような印象をお持ちなのでしょうか。

恒松さん

貿易生産課では主に自動車の解体を行いますが、一人前に成長するまではチャレンジの連続だと感じます。

特に貿易生産課は入社2年未満の社員が多く、解体の経験がない社員が多いんです。

そういった社員に対して研修や教育は行いますが、実際に解体を行うのはその社員ですから、実践の一つひとつがチャレンジだと思います。

課では目標が定められていますから、それに向かってどんな風に業務を進めれば良いのか何度もトライして失敗して自分ならではの技術や考え方を見つけることは、チャレンジの精神が求められることでもありますし、重要なことなのかなと思います

堺さん

フロント課の業務は基本的にお電話での対応です。

なので、怖がらずに何度も電話を取るということ自体チャレンジなのかなと思います。

先ほども話したように在庫は何万種類もあり、全てを理解することには時間もかかりますからお客様にご迷惑をおかけしたりクレームをいただくこともあります。

ただ、お客様からいただくお声が学びや気づきのきっかけになることがほとんどですから、失敗を恐れずにお客様対応にチャレンジするという精神がフロント課にはあるかなと思います

古賀さん

レンタカー事業は新規事業部の取り組みの一つです。

なのでこの部で働くこと自体チャレンジングな毎日なんです。

さらに新規事業部で働いているとやはりオートリサイクルナカシマ福岡の経営陣はチャレンジの精神が強い方が多いと感じます。

それに感化されて私も仕事を頑張っている点もありますし、昔からオートリサイクルナカシマ福岡に続く精神であることは間違いないのかなと感じます

皆さんそれぞれがオートリサイクルナカシマ福岡さんのチャレンジの精神を感じ、それをお仕事に活かしている姿を見ると、社内の環境が構築されていることが分かるように感じます。

では最後に、皆さんが感じるオートリサイクルナカシマ福岡さんの雰囲気の魅力について教えていただきたいと思います。

恒松さん

特に貿易生産課の社員は人数が多いのですが、そんな中でもそれぞれの個性が感じられる雰囲気があることは魅力だと思います。

仕事以外の面でもそれぞれの趣味の話で盛り上げっていますし、そういったことを変に隠さずに話せる雰囲気があることは個性を尊重していることの象徴なのかなと思います

堺さん

社内イベントが多いという点がとても好きです!

社長や経営陣も必ず参加する会社としてのイベントがあったり、社員同士でサークルのような団体を作って活動をしたりしますし、部署を超えてみんなで仕事以外も楽しめる点に会社の魅力が詰まっているのかなと思います

古賀さん

2人が話したことがやはり魅力だと思います。

つい先日も人事の方が企画したイベントがありましたし、過去にも様々な内容でイベントが行われています。

社員全員で盛り上がるイベント企画を受け入れること自体に会社の魅力が現れているのかなと思います

有限会社オートリサイクルナカシマ福岡さんのお話を伺って

今回はオートリサイクルナカシマ福岡さんのフロント課の堺さん、貿易生産課係長の恒松さん、レンタカー事業課の古賀さんに取材しました。

皆さんのお話から、オートリサイクルナカシマ福岡さんの事業内容やその魅力、加えて働く環境の魅力についても知ることができました。

また、第一回目の代表様への取材でもお話に出ていた“チャレンジの精神”は社員の皆様にも伝わっていて、既存事業でも新規事業でもチャレンジの心を持ってご活躍されている姿はとてもカッコいいものでした。

より詳しくオートリサイクルナカシマ福岡さんについて知りたい方はぜひホームページもご覧ください!

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