「個性豊かで、とにかく面白い人ばかり。笑顔の絶えない会社だと思います」
会社の雰囲気についてお伺いした際にこう答えてくださいました。
その言葉の通り、取材中にも笑顔が絶えない株式会社テクノのみなさん。
社員のみなさんが毎日ニコニコと楽しく働くことができる株式会社テクノさんとは一体どのような会社なのでしょうか。
今回ナビラズでは福岡県久留米市で河川や道路の設計等、社会資本整備に携わる建設コンサルタント業を営む株式会社テクノさんを取材させていただきました。
今回の取材では企画設計部次長の原口義明さん(入社30年)、測量調査部測量課課長の石橋琢也さん(入社20年)、企画設計部設計課主任の小川樹さん(入社7年)、測量調査部補償調査課の黒田梨紗さん(入社8年)の4名にお話をお伺いしました。
株式会社テクノ(以下:テクノ)さんの事業内容や組織の雰囲気、社員のみなさんが思う会社の魅力について、さらにはテクノのみなさんが考えるキャリア選択についてやこれから就活を行う学生へのアドバイスもいただきましたのでぜひ最後までご一読ください!
株式会社テクノとは!?
「誠実と確かな技術で、地域社会の発展に貢献」を経営理念として掲げるテクノさん。
冒頭でも触れたように、テクノさんは福岡県久留米市で建設コンサルタント業を営んでいる会社です。主に県や市町村からの依頼を受けて、河川や道路などの社会資本整備設計、計画段階での検討業務、測量、補償業務などを行っています。
ではテクノさんの組織文化・雰囲気とはどのようなものなのでしょうか。ベテラン社員の原口さん、石橋さんにお聞きしました。
とにかくコミュニケーションを取りやすい雰囲気がテクノにはあると思います。
検討業務などになるとどうしても1人で考えることが多く、抱え込んじゃったりするんですよね。ですので、1人で思い悩むことがないように意識して話しやすい環境づくりを行っています
部署を超えた団結力もすごくあると思います。
雨がたくさん降った後などには災害対応や浸水状態を調査するために、迅速に対応する必要があるので部署間の団結力の高さは1つの特徴だと思います
コミュニケーションを取りやすい雰囲気、部署を超えた団結力は私が取材を行っている間にもみなさんの会話や雰囲気から感じました。
社員同士の距離が近い会社ってなんだか楽しそうですよね!
ではテクノさんでは具体的にどのようなお仕事をしているのでしょうか。取材を受けてくださった4名のみなさんに自己紹介も含めお聞きしました。
私は入社30年目で、現在は企画設計部の次長を務めております。
設計業務では雨が多い地域の河川の解析などを行います。例えば雨が降ることで、河川の水位がどのくらいまで上がるかなどの解析を行っています。また他にも道路設計や図面の作成、点検業務なども行っています
私は入社20年目で、現在は測量調査部測量課で課長を務めております。
測量部の主な仕事は、設計を行う前に現地を正しく測量し、位置関係や高さなどを明確に測ることです
私は現在入社8年目で、測量調査部補償調査課に所属しています。
補償業務では物件調査や、道路工事や河川工事の前と後の状態を比較して、工事の影響で発生した損傷の補償金の算定を行ったりします
測量から、調査、設計、補償、点検などテクノのみなさんで1つのモノを作り上げているのですね!
これが部署を超えた団結力の高さの由縁ではないでしょうか。
笑顔が絶えない会社!テクノさんの魅力に迫る。
取材中にもみなさん笑顔が絶えず、仕事を楽しく行っている会社だということが垣間見えるテクノさんですが、社員のみなさんが感じるテクノさんの魅力とはどんなものでしょうか。
働きやすさという面で言うと、会社のフォローがすごく手厚いなと思いますね。
上の人たちがとにかく話しやすい環境作りを心がけていて、悩みなどがあったら時間を作って話を聞いてくださったりします。
また他にも資格試験の金銭的な支援制度があったり、若手中心で起案をするレクリエーションなどを行ったりもしています
社員一人ひとりを大切にし、会社として手厚くサポートをされているんですね。
働く側としてすごく安心して仕事に集中できる会社だと思いました。
では若手のお二方はテクノさんのどのようなところに魅力を感じているのでしょうか。また合わせて原口さんのお話にあった若手起案のレクリエーションについてもお伺いしました!
先程、原口さんのお話でもありましたコミュニケーションを取りやすいことがテクノの1番の魅力だと感じます。
社長、原口さん含め、上の方たちがそのような環境をつくってくださっているのを実感しますね。
また若手起案のレクリエーションについては、現在はコロナ禍のため実施できていませんが、過去にはボーリング大会やゴルフコンペを企画したりしました!また年に1回社内旅行に行ったりもしていました
社内レクリエーションが開催されることもあって、みなさんすごく仲が良いのですね!ボーリング大会にゴルフコンペ、社員旅行などの様々なイベントを行うことで社員同士の距離感が縮まり、それがお仕事での団結力などに繋がっているんですね。
黒田さんはテクノさんのどのようなところに魅力を感じているのでしょうか。
やっぱりみなさんと被っちゃうんですけど、本当にみなさん話しやすくて仲が良いところですね!
私は産休でしばらくお休みをいただいていたんですけど、子どもを連れてしょっちゅう遊びに来ていました!
テクノさんの魅力として、満場一致で話しやすさやコミュニケーションの取りやすさという部分をあげていただきました。上司になんでも気軽に相談できるというのはすごく良いですね!
ところで、産休でしばらく休まれていた黒田さんは、テクノさんの働きやすさとはどのようなところにあるとお考えですか?
そうなんですね!みなさん本当にこの会社で楽しく働かれているというのが伝わってきました!
キャリア選択・就活に悩む学生の皆さんへ
今こうして楽しそうに働かれているテクノのみなさんですが、どのようにご自身のキャリア選択を行ってきたのでしょうか。またご自身のキャリア選択を振り返ったうえで、現在キャリア選択、就活に悩む学生のみなさんへのアドバイスもいただきました。
そもそもみなさんがこの業界に入ったきっかけはどのようなものだったのでしょうか。
自分は大学で調査設計に近い分野のことを勉強していたのが大きな理由ですね。
もちろん調査設計の仕事をしている企業は他にもありますがその中でテクノを選んだ理由は、面接の時に感じた話しやすさや働きやすさでした。第一印象が決め手となった感じです
私は情報処理系の学校出身なので情報処理の仕事をする前提でこの業界へ就職しました。
ですので以前勤めていた会社では情報処理系の仕事をしていたのですが、それと合わせて測量補助者も行っていたんです。
この経験をしてみて、現場作業やパソコンを使った計算、図面作成を行う測量の仕事が楽しいと感じ、測量士資格を取得するために専門学校へ行くことにしました。
卒業後、知人の紹介でテクノへ入社したのですが、とても過ごしやすく多くを経験させてくれる環境であり、技術者として成長できる会社であると感じたので今でもずっと勤めさせてもらっています
私は工業高校の出身で高校時代から図面を書くことが好きでした。
図面を書くことができて現場で仕事もできる会社ということでテクノを選びました。
女性が少ないというところに少し不安はありましたが、工業高校出身の先輩方が多いと聞いていたので安心して入ることができました
では、みなさんはテクノさんに入社してどのようにご自身が成長したと感じているのでしょうか。原口さん、石橋さんにお伺いしました。
まず1つはこうやって人とコミュニケーションをとることができるようになった点ですね。
先ほども触れたようにテクノではコミュニケーションを取りやすい雰囲気づくりが心がけられており、私も上の立場としてそのような雰囲気づくりを意識して行っています。
そこから、人とのコミュニケーション能力がついたと感じています。また設計業務に携わってきたので根拠を持って話をするということも身についたと思います
私は若い時からとにかくやってみよう!ということで様々なことを経験させていただき、失敗もたくさんしましたがその分成長できたと感じます。
若手に色々と教えている時に自分の成長を実感します
ご自身でキャリア選択を行い現在テクノさんでご活躍されているみなさんですが、お仕事をしていてどのような時にやりがいを感じるのでしょうか。
一番は担当していた仕事が形になった時にやりがいを感じます。
そして地元の方々から感謝していただいた時もですね。
私は現場に行って作業をするので、地元の人たちと直接お話をする機会が多くあります。その際、感謝の言葉を言っていただいた時には頑張って良かったなと感じます
測量の仕事は全体の業務の中で一番最初に動くことになり、測量部が直接関わるのは基礎調査で、重要であり責任の重い仕事です。
その後設計・工事に仕事が引き継がれて最終的に出来上がったモノを見た時にはすごくやりがいを感じます。
元々危なかった場所などを安全な状態にし、地元の方々から感謝された時は本当に嬉しいですね
現場に携わるお仕事だからこそ現地の方々の声が直接聞こえてくるんですね!やっぱり感謝の言葉が聞けるのは嬉しいですね。
様々なキャリアを積んできたテクノのみなさんですが、ご自身のキャリア選択を振り返り、記事を読んでいる学生のみなさんにキャリア選択をするうえでのアドバイスをいただきました!
自分がやる気を持てる仕事を探すことですね。
会社は入ってからが勝負だと思っているのでやはりやる気が大切になってきます。
そしてまずは飛び込んでみるという姿勢も大切だと思います。
自分がここだと思ったところに勇気を持って飛び込む。自分の思いを大切にしてやる気を持ってキャリア選択をすると良いかと思います
自分がコツコツと努力をできるお仕事を見つけることですね。
この業界に関しては一人前になるまで10年くらいはかかるものだと思うので、コツコツ先を見越して積み上げていくことが大事かなと思います
まずは様々な分野の会社を見て欲しいと思います。
就活のタイミングを逃したら様々な会社の話を聞く機会はなかなかないと思うので、この機会を大切にして欲しいと思います。
今は学部関係なく採用を行っている会社が多いと思うので自分の専門分野に限らずたくさんの会社を見てみると良いと思います
みなさんありがとうございます!これからキャリア選択をしていく学生のみなさんにとって、とてもためになるアドバイスだったのではないでしょうか。
小川さんのお話にあった、現在は学部関係なく採用を行っている会社が多いというお話ですがテクノさんでも学部関係なく採用を行っているのでしょうか。
はい!経済学部出身の方などもいます!
私たちのお仕事は現場での経験値が大事になので入社してからの頑張り次第で活躍できると思います
そうなんですね!ぜひ専門分野以外の方達にももっとテクノさんのことを見てもらいたいなと思います。
では最後にテクノさんに合う学生像を石橋さんと小川さんのお二方にお聞きしました。
現場サイドから考えるとやる気と行動力がある人ですね。
私たちの仕事は災害時などには臨機応変に対応しなければならないことも多いので、上からの指示を待つだけではなく、自分で先を見越して考えて行動する力が必要になると思います
好奇心の強い人が合うと思います。
設計となると分野も広くなりますし、コンサルタントをするためには相手よりも多くのことを知っていなければならないので自分から積極的に勉強をすることが大切だと思います。
私自身も日々勉強をしています
確かにコンサルタント業となると日々勉強するということが大切になってきますよね。そういった意味でも石橋さんがお話ししていた通り、先を見越して考えて行動する力が必要だと感じました。
株式会社テクノさんのお話をうかがって
今回は株式会社テクノのみなさんに取材させていただきました。
テクノさんの事業内容をはじめ、会社の魅力、みなさんのキャリア選択から学生へのアドバイス等々たくさんお伺いすることができました。
取材中にも笑顔が絶えず、みなさん楽しそうに働かれているというのがすごく伝わってきました!
毎日楽しく働くことができる会社って憧れますよね。
またみなさん自分のお仕事にやりがいを持ち、日々勉強をし続けているというのも印象的でした。
地域の安心安全のために「誠実と確かな技術で、地域社会の発展に貢献します」を理念として掲げ日々事業を行っている株式会社テクノさんをより詳しく知りたいと思った方はぜひホームページやインスタグラムを訪れてみてくださいね!