福岡のみならず中・四国・九州に営業所を構え、IT事業や省エネ環境整備、コンサルティング事業を通して、企業のITインフラを支える日本電通株式会社(以下:日本電通)さん。
ナビラズで行った第一回目の取材では代表取締役の橋本誠社長と人事部の園田さん、江口さんにインタビューを行いました。
まずは第一回目のインタビュー記事をぜひご覧ください!
学生の皆さんは就職活動をするにあたり「企業の方はどんなことを考えているんだろう」「どんなポイントを重視して採用を行っているのだろう」と考えると思います。 それと同じように、福岡には「学生のことを考えた採用活動」を行う企業さんが[…]
前回のインタビューで大きなテーマとしてお話しいただいたのは“社内環境”について。
橋本社長には若手・女性社員が活躍する環境を作りつつ、全従業員の物心両面の幸福を追求するために考えていらっしゃることについてお話いただきました。
人事部の園田さんと、江口さんには“学生のことを考えた採用の工夫“についてお話をしていただきつつ、日本電通さんの働く環境について教えていただきました。
第一回目の記事を読むだけで、日本電通さんの魅力がたっぷりと伝わる内容となりましたが、なんと今回は“日本電通の全社員が集まる方針発表会”に密着させていただくことに。
例年は、全17拠点の社員の皆さんが1つの場所に集まっていたようですが、今年は新型コロナウイルスの感染リスクも考慮したうえで、オンライン開催された方針発表会。
離れていても、全拠点がオンラインで繋がりました。
ということで、日本電通さん第二回目の取材では方針発表会の様子をお届けします!
さらに、方針発表会の中では社員さんたちの中から永年勤続表彰や、各基準に則って“MVP”の表彰が行われました。
そこで今回は、方針発表会にて永年勤続表彰を受けた澤田さん、新卒5期生として今年入社した柳澤さん、新規獲得件数MVPを受賞された熊本営業所の石橋さんにインタビューを行いました。
今回も日本電通さんの魅力たっぷりの記事となりました!
ぜひ最後までご覧ください!
日本電通で築いた20年のキャリア!永年勤続受賞者が語る“日本電通の環境”とは。
JR博多シティの会議室から各営業所とzoomを繋いで開催された日本電通さんの方針発表会。
始めの挨拶の後、橋本社長より一年間の振り返りと経営方針の発表、フィロソフィーの紹介が行われました。
第一回目の取材時にもお話しいただいた、“全従業員の物心両面の幸福を追求する”というフィロソフィーに加えて“IT、環境、グローバルの分野で地域企業様の発展に力の限り尽くします”という内容が発表されました。
新しいフィロソフィーに懸ける思いについて、丁寧に紹介する橋本社長のお姿に感化された社員の方々も多いのではないかなと感じました。
そしてその後、表彰がスタート。
まず発表されたのが永年勤続表彰。
日本電通さんで20年のキャリアを築いてきた澤田さんの名前が読み上げられると、橋本社長から賞状の授与。
20年の日本電通さんでのキャリアを振り返ると、長いようで自分の目標に向かって止まることなく活動できたと話す澤田さん。
中途で入社した日本電通ですが、20年の間とにかく質は高く、そして早く進められるように心がけて仕事をしていました。
やはり苦労することや大変なこともありましたが、努力して仕事をすれば必ず成果はついてきて、その達成感から仕事に対するエネルギーをもらっていました
大学卒業後、営業職に就き、その後総務のお仕事をされていた澤田さん。
転職活動の中で日本電通さんへの入社を希望したのはどんなことが理由だったのでしょうか。
これは就活生の皆さんもそうだと思うのですが、やはり転職活動をする中でも書面だけでは分からないことってたくさんあります。
実際に私もそんな感覚を持っていました。
そんな転職活動の中で、たまたま出会った日本電通の面接に行くと、まだ社長というお立場ではなかった橋本社長が担当をしてくださったんですね。
面接の中で、会社のことやこれからの展望について質問すると、定型的な解答ではなくて、橋本社長の思いや会社全体の思いがしっかりと乗ったお話をいただきました。
そのお話を聞いて、やりがいや将来に対する期待を強く感じたので、ぜひ日本電通でお仕事をさせていただきたいと思うようになりました
橋本社長のお話から、日本電通さんに興味を持ち、転職活動を進めた澤田さん。
それから20年もの長い時間を日本電通さんで過ごしている澤田さんだからこそ感じる、日本電通さんの魅力についてご質問しました。
時代の先を見る力、は日本電通が強みとして持っていることなのかなと感じます。
例えば今ではLEDは有名ですが、日本電通でLEDを取り扱いし始めた頃はまだまだ蛍光灯が主流でした。
しかし、これからは環境のことを考えた省エネという在り方が生まれるということで、先取りして取り扱いを開始。
結局、LEDが主流になった頃には他よりもどっしりとした基盤を持ってお客様のご要望に答えることができました。
さらに日本のみならず、海外に視野を広げたりとドンドン進んでいく姿は刺激的で魅力的だなと感じます
先の時代を見据えた日本電通さんの事業を、購買部として支えていらっしゃる澤田さん。
20年のキャリアを経て、これからは自分の仕事だけでなく、若手の社員さんの働く環境を整えることも自分たちの仕事だと話してくださいました。
橋本社長も日頃からお話しされていますが、日本電通では若手・女性社員が輝く環境を目指しています。
なので、自分の業務をこなすだけではなくて後輩たちに技術や知識を引き継ぐこと、後輩たちが輝くための環境を整えることも私の仕事です。
後輩たちと接する中で感じるのは“信頼”が重要であるということ。
自分のことを信頼してもらわなければいけませんし、自分が相手を信頼することもとても重要です。
そのために、まずは相手の意志を尊重しています。
後輩のやり方で仕事を進めてもらって、ミスしてしまった時は私がしっかりとフォローする。
そうやって、できるだけ若手や女性がチャレンジする環境を整えていきたいと思います
20年のキャリアを通して日本電通さんの環境を整えることにも尽力されている澤田さん。
澤田さんのような先輩がいらっしゃることで、働きやすいと感じる若手社員さんもたくさんいらっしゃるのだろうと感じました。
若手社員が輝く日本電通の環境!新卒1年目の柳澤さんが見る日本電通の魅力。
続いてインタビューしたのは、新卒5期生として今年入社した柳澤さん。
日本電通さんといえば、新入社員研修にもとても力を入れています。
日本電通さんのフィロソフィーを勉強したり、扱うサービスについて研修を受けたり、実際に先輩社員の方と現場に行き、営業のやり方を学んだりするそうです。
インタビューを受けていただいた柳澤さんも熊本と大分営業所で研修を受けた後、10月より大分営業所に配属されました。
記事をご覧になっている学生さんと目線の近い柳澤さんが、日本電通さんで働くことを決めたきっかけについておうかがいしてみました。
私の就職活動開始はそんなに早くありませんでした。
というのも将来したいことや、就きたい職業というのが明確になかったんです。
ただ、これから生きていくためにも就職活動をしなければなりませんし、大きな主体性はなく合同説明会に参加しました。
その際に、とても惹かれたのが日本電通だったんです。
普通の企業説明会って、その会社の歴史や理念や事業やお給料などの説明が行われると思うのですが、日本電通の説明会では“日本電通のことに関わらず、就活で困っていることがあればサポートします”というようなお話をしてくださったんです。
正直、説明会に参加している学生って、“この会場で内定もらおう!”というような感覚ではなくて、まずはいろんな企業のことを知ってみようという感覚を持っていると思うんです。
なので、企業の方も学生に対して“就活をサポートする”なんて珍しいなと感じたんですね。
その時に“日本電通は他の企業さんとは一味違う魅力があるかもしれない”と感じて、気になったのがきっかけでした
柳澤さんがお話ししてくださったことを、第一回目の取材で人事部の園田さんと江口さんがお話しされていたことを思い出しました。
“最終的に企業で働くのは学生なんだから、できるだけ寄り添った採用を行っていきたい”とお話ししてくださいました。
お話しされていたことが、そのまま反映されていることって当たり前のようで、とても魅力的なこと。
“言っただけ”にしない日本電通さんの採用にかける素敵な考えに触れた瞬間でした。
その他にも日本電通さんの選考に挑むにあたって、感じる魅力があったと柳澤さんは言います。
正直、就職するまで私はアルバイトをしたことがなくて、社会経験というものがほとんどありませんでした。
その点が自分の中でとてもネックだったのですが、このことを日本電通の人事の方に話すと“新卒1年目から完璧になんでもできる人なんていないんだから気にしなくていい”“できないことはしっかり先輩がサポートするよ”と話してくれたんです。
その言葉は今でも忘れられず、実際に入社してからも先輩社員の方々がとても丁寧にご指導してくださっています
お仕事をされている大分営業所の皆様が作る環境も、とても働きやすいと話す柳澤さん。
営業所の先輩方はとても若手のことを気にかけてくださいます。
なんでも質問しやすいように普段からコミュニケーションをとってくださったり、私のことを良く見てくださっていて、小さなことでもできることが増えると褒めてくださいます。
なので、自分の将来に強い欲はない私ですが、先輩方に恩返しができるようにもっと早く成長して結果を残したいと思っています
営業職MVP受賞者が語る。日本電通の事業の魅力。
永年勤続表彰の後に発表されたのは、新規獲得件数MVP。
全従業員さんが固唾を飲んで見つめる中、MVPを受賞されたのは熊本営業所の石橋さん。
そんな石橋さんは、現状に満足するわけではなく、これから成長するためのきっかけにしたいとお話ししてくださいました。
とても光栄なことに、新規獲得件数MVPをいただきましたが、これで満足してしまってはダメだと思うんです。
仕事をするうえで、常に新しい挑戦をしていくことが重要だと考えています。
特に営業職なので、お客様のご要望に応えられるように常に新しい知識を蓄えていかなければなりませんし、より良いご提案をできるようにしなければなりません
営業はお客様にどんな提案や対応をできるかがカギだと話す石橋さん。
お話から、日本電通さんでのお仕事に対して、大きな情熱や愛情を感じる石橋さんのこれまでのキャリアについておうかがいしてみました。
私の出身は熊本ですが、高校を卒業したあと、大阪で飲食業に従事していました。
ただ、2016年に熊本地震が起きてしまったんです。少しでも地元の力になりたいということで、すぐに帰省して復興支援のボランティアをしました。
久しぶりに熊本に帰ってみると、やはり地元で働きたいという思いが生まれ始めたんですね。
ただ復興支援はボランティアなので、生きていくために仕事をしないといけないということで、すぐに飲食店は畳んで熊本で転職活動を始めました
熊本地震の復興支援がきっかけで、地元・熊本で働くことを決断した石橋さん。
転職活動の中で日本電通さんのどのようなところに魅力を感じたのでしょうか。
まず始めに感じたのは事業の魅力です。
日本電通には扱う商材がたくさんありますが、当時募集が行われていたのが“省エネ事業部”のお仕事でした。(現在の省エネ・環境事業部)
どんなお仕事かというと、設備投資をすることで様々なコストカットができますという“削減提案”をするものだったんです。
それまでの私は飲食店経営をしていたので、どこで費用を削るかということにとても神経を使って仕事をしてきました。
なので、それまでの自分の経験を活かしてお客様にコスト削減提案を仕事として行うことに魅力を感じました。
それに、お客様と接することは飲食業を営んでいた時から経験していたので、営業職で活用できるのかなと考えました
それまでの経験を活かしたキャリア選択だったと話す石橋さん。
しかし、転職したことで大変だったことももちろんあったと言います。
私は高卒で飲食業に従事していたので、いわゆるサラリーマン的な働き方はしたことがなかったんです。
なので、ビジネスマナーなどに関してはあまり知見がなく、苦労しました。
ただ、日本電通の先輩方がとても丁寧にご指導して下さったこともあり、今でも未熟な部分はあるかと思いますが、以前と比べると改善されたのかなと思います。
もちろん大変だったエピソードではありますが、挫折をするような感覚はなくて、”よりお客様に良い提案ができるように”とか”成果を出せるように”というような前向きな感覚で向き合うことができていました。
それは今でも変わらず、これからも同じような思いを持って仕事に取り組んでいきたいと思います
日本電通株式会社さんのお話をうかがって
今回は日本電通株式会社さんの、永年勤続表彰を受けた澤田さん、新卒5期生の柳澤さん、新規獲得件数MVPの石橋さんにお話をうかがいました。
御三方でお話ししている内容は違うものの、日本電通株式会社さんの“働く環境”に対してとてもポジティブな印象を持っているように感じました。
さらに、”働く環境”に満足しているからこそ生まれる、社員さんそれぞれの主体性のようなものも読者の皆さんに伝わったのではないでしょうか?
そんな魅力たっぷりな日本電通株式会社さんのことをもっと詳しく知りたい方はぜひ一回目のインタビュー記事も読んでみてください!
学生の皆さんは就職活動をするにあたり「企業の方はどんなことを考えているんだろう」「どんなポイントを重視して採用を行っているのだろう」と考えると思います。 それと同じように、福岡には「学生のことを考えた採用活動」を行う企業さんが[…]
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通信機器事業、セキュリティ事業、ネットワーク事業、省エネ事業におけるコンサルティング提案販売、設置施工、保守メンテナンス…
ナビラズではあと1回、日本電通株式会社さんにインタビューを行います。次回も、日本電通株式会社さんの魅力たっぷりな取材になること間違いなしです!