【SKソリューション】ロボットへの期待に応える商社が語る「ロボットとコミュニケーションの魅力」

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ロボット産業

少し前までは近未来的な存在だと捉えていた“ロボット”ですが、今では我々の生活をサポートしてくれたり、企業にとっても欠かせない資源として存在しています。

お客様がロボットを導入するときは、これまで自分たちではできなかったことや
困っていたことを解決したいという思いを持っています。
皆さん、“ロボット”という存在に期待しているんです。だから我々はその期待に応えなくてはなりません

こう話してくださったのはSKソリューション株式会社の取締役の村田俊明さん。

今回取材したSKソリューション株式会社さんはロボットなどの製品を取り扱う商社として、モノづくりの世界を支える企業です。

株主であるオムロン株式会社の製品を困っている企業へ届ける。

今の時代、そしてこれからの時代に欠かせない役割を担うSKソリューション株式会社さんのインタビュー、ぜひ最後までご覧ください!

SKソリューションが描く“ロボットを扱う商社の姿”

まずはじめにおうかがいしたのはSKソリューション株式会社(以下:SKソリューション)さんの理念について。

オムロン株式会社のわれわれの働きで、われわれの生活を向上し、より良い社会をつくりましょうという社憲のもと事業を営むSKソリューションさんですが、どのような思いを持って活動されているのでしょうか。

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オムロン株式会社の社憲に紐付いて、我々ではVisionという捉え方で“九州のモノづくりに貢献する”ことを掲げています。

このモノづくりという分野は、古くから日本が強みとしてきたものです。

しかし外国の技術力の進歩もあり、日本だけがモノづくり大国だとは言えなくなってきました。

さらに、モノづくりに関わる人口の減少や高齢化による生産年齢人口自体の減少も影響し、担い手も減ってきました。

ではこれからの日本はモノづくりという分野を縮小させていき、別の市場に全てをシフトさせるのかというと、それも難しい話です。

ですので、モノづくりの技術を守り、またこれからも活かしていかなければなりません

そんな時に“ロボット”という存在は私たちを支えてくれます

ロボットは規則の中で私たちの仕事を手伝ってくれたり、代わりに遂行してくれたりします。

そんなロボットを商品として扱う我々だからこそ、この九州のモノづくりに貢献していかなければならない、そんな思いを込めています

SKソリューションさんは福岡に本社を構え、そのほか北九州、熊本、大分、長崎にも営業所を構える企業。

Visionの通り、九州各地に営業所を構えモノづくりに貢献しています。

“ロボット”についてお話をうかがう中で村田さんがこんなことを話してくださいました。

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今でも鮮明に覚えていることがあります。

それは私が営業の仕事をし始めたばかりの頃のこと。

ある企業さんからロボット導入のご相談をいただきました。その企業さんは“傘立て”を製造する事業を営んでいたのですが、人手不足で悩んでいたんです。

そこでロボットを導入して人的リソースを補おうと考えていました。

当時営業として働いていた私はその企業の社長さんと何度もお話をしましたが、お話から感じられるのは“ロボットへの期待や希望”でした。

これまでに使ったことのない技術に対して不安がありながらも、これにすがるしかないという考えもあったのだろうと思いますが、その時の社長さんの言葉や表情が忘れられません

それ以降、“ロボット”というモノが人を助けたり企業を救う存在になり得るということを身をもって実感し、困っている方やもっと事業を発展させたいと考えている企業さんに“ロボットの魅力”を届けていきたいと強く思うようになったんです

ロボットという存在が私たちに見せてくれる世界は想像しきれません。

様々な種類のロボットがいますが、少し前にSF映画で見ていたようなロボットが、現在では人間と共に生活をしたり仕事をしていたりします。

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人間と同じくらい可能性に満ち溢れるロボットだからこそ、困っている方を支えたいし、どうにもならないと考えている方にロボットをご提供したい。

商社はお客様のお困りごとに対してご提案をしていく仕事です。

我々はロボティクスのご提案を通して、お客様のお手伝いをしていきたい。そう考えています

と村田さんは話してくださいました。

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コミュニケーションから始まるSKソリューションの社内風土。

“九州のモノづくりに貢献する”SKソリューションさん。

オムロン製品の取り扱いを行い“九州のモノづくりに貢献する”SKソリューションさんは商社。

商社のお仕事において、先方のニーズに対応するべく“営業”のお仕事は欠かせません。

実は村田さんも40年以上営業の仕事をされてきたそうです。

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元々は技術者として仕事をしていきたいなと思っていたのですが、当時の社長から“営業をやってみなさい”と言われたことがきっかけで、営業の世界に飛び込みました。

始めたばかりのことは希望していた業務ではなかったのでやや不満に思う節も少なからずありましたが、実際に営業の仕事をしてみて楽しさを知りました。

元々、人と話すことは好きでしたし寂しがり屋な一面もあったので、人を相手にする営業の仕事を楽しむことができたんです。

営業の仕事というと“話すことが上手”でなければならないというような捉え方をされる人もいると思いますが、私はそうは思いません。

自分のことを話し続けたり、相手を説き伏せたりすることが重要なのではなく、やはり相手のお困りごとを引き出さなければなりません

特に商社の仕事というのは、相手のお困りごとに対してどんな製品を仕入れてくるかが重要ですので、聞き上手であることは必須です。

ですのでこれまでに多くの人の話を聞いてきましたし、それに伴って多くの考え方、見方に触れてきました。

それが自分にとってはとても楽しいことだったんです。

だから社長という立場の人間がそういうことをするのは良くないのかもと思いつつ、今でも若手社員と一緒に営業に出向いたりもします

現在でも営業に!?

若手社員の方からすると、営業の大先輩から学ぶことも多いのかと思いますが、村田さんはどんな思いで現在でも営業に出向いているのでしょうか。

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まずは営業の仕事が好きだということ。

これに加えて若手社員とコミュニケーションをとるのが楽しいんです。

SKソリューションの若手社員は熱い人間が多いように思えます。ですので、その情熱や考え方に触れることで勉強したり、刺激をもらったりしています

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会社の規模が大きくなれば大きくなるほど“社長と若手社員の接点”というものは減ってしまうように思えますが、SKソリューションさんでは社内のコミュニケーションをとても重要視しているそう。

例えば、コミュニケーションを活発にするために組織構成員同士はお互いのことを「〜〜さん」と呼びます

これは社員同士だけではなく社長に対しても。

ですので、取材に同席していただいた経営管理部の山田さんも「村田さん」と呼んでいました。

コミュニケーションを重要視する、その裏側にはどんな思いが込められているのでしょうか。

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まずは働きやすさを求めたいという思いがあります。

仕事にやりがいを感じていても、お給料に満足していても、社内のコミュニケーションに関して気がかりなことがあるとやはり過ごしにくくなってしまいます。

ですので、できるだけフラットになるようなコミュニケーションをとってもらうために社員同士の呼び方を工夫しています。

加えて、コミュニケーションが活発になると社内における情報伝達のスピードや回数が格段に高まります

これは仕事においてとても重要なこと。

コミュニケーションが活発ではない組織だと、会議の時に初めてその情報を知るとか、酷い場合は事後にその情報を知らされるなんてことだってあります。

ですので会社組織において社内のコミュニケーションの在り方というのはとても重要だと考えています

組織内での情報の往来を円滑にするためにコミュニケーションを活発化させるSKソリューションさんの取り組み。

率先して村田さんが社員さんとコミュニケーションをとっていると山田さんはお話ししてくれました。

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ただ偉そうに話してみましたが、実際に社員とコミュニケーションをとっているときは“仕事のために!”や“社員のために!”という思いよりも単純に“会話したい”という考えが強いと思います。

ですので社員とは仕事以外の会話をすることもかなりあります。

バイクの話をしたり、カメラの話をしたり、さっきもちょうど山田さんとテレビ番組の話をしていました

コミュニケーションが活発だからこそ、お会いしたSKソリューションの方々はタテの関係というよりも、ヨコの関係で繋がっているような印象を得ました。

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好奇心がロボットと未来を創る。

ここまではロボットがモノづくりの世界に与えるインパクトSKソリューションさんの組織文化についてお話しいただきました。

続いておうかがいしたのはSKソリューションさんの今後について。

これからの社会でさらに重宝されるであろう”ロボット”を扱うSKソリューション村田さんはどのようなお考えを持っているのでしょうか。

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SKソリューションにはエンジニアリング、コンポーネント、ロボティクスと3つの部門がありますが、やはりロボットの分野においてこれからの社会に貢献していきたいと考えます。

私が子どもの頃に読んでいた『鉄腕アトム』という漫画があります

話の中では“ロボット”という存在が私たちに楽しさや感動を届けてくれました。初めて漫画を読んだ時は物語の中にスッと入り込んで、あっという間に時間が経っていました。

鉄腕アトムが見せてくれた世界は私にとって憧れでした。当時の私にとってロボットというものは憧れの存在だったんです。

ですが今ではロボットというものは当たり前のように使用されるようになり、生活や仕事に感動を届けてくれています。そしてこれは、これからの社会でさらに普及していくと思います。

ですのでこのロボットの分野で社会に貢献できるように研鑽し邁進する。

それが重要だと思いますし、それがSKソリューションの存在意義だと思います

ロボットという存在を通して社会に貢献したいというブレのない思いを会社としても村田さん個人としても持っているSKソリューションさん。

実際にSKソリューションで働く社員さんにはどのような方が多く、採用においてどのようなことを重要視しているのでしょうか。

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大きく2つのことを大切にしています。

まずは“人が好きなこと”。これが重要です。

SKソリューションは商社なのでお客様の話を引き出して、お客様のことを考えた提案をしなければなりません。

その時に重要な要素というものは多くあると思いますが、本質的に重要なのは“人が好きなこと”。

人が好きでなければお客様のお困りごとを真剣にうかがうことは難しいですし、せっかくお困りごとを引き出す事ができても考える力が不足してしまったりします。

だからまずは“人が好きな事”

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次に重要なのは“好奇心”です。

先ほどもお話ししたように、SKソリューションはロボットという分野を主軸にこれからも活動していきます。

そしてこのロボットという分野はまだまだ発展の途中

予想だにしていなかったような製品が生まれることだってあると思いますし、扱ったことのない製品が生まれることだって自然です。

だからこそ、新しいモノに興味を持つ事ができる好奇心という要素はとても重要です。

新しいことに興味を持って、さらにそれを楽しんでくれる方にとってはとても刺激的な会社なのかなと思います

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SKソリューション株式会社さんのお話をうかがって

今回はエンジニアリング、コンポーネント、ロボティクスと3つの軸を持ち、九州のモノづくりに貢献するSKソリューション株式会社さんにお話をうかがいました。

村田さんが話してくださったのは“ロボット”が私たちの生活や社会に与えるポジティブな効果について。また、そのポジティブな効果をより多くのお客様に届けるべく、社内環境を整えるというお話もいただきました。

事業の面ではロボットという存在に期待と情熱を持ち推進し続けるSKソリューションさん。

会社組織の面ではとても明るく、ネガティブな意味ではなく風通しが良く、お話しするだけで元気が出るような皆さんです。

そんなSKソリューションさんについて“もっと知りたい!”と思った方は、ぜひ以下のリンクからHPやインスタグラムを見てみてください!

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