前回の中村工業株式会社(以下:中村工業)さんのインタビューではで働く営業部長の古賀孝憲さんと工事部PC課課長の新田勇太さんに
「中村工業に入社したきっかけは?」
「福岡の景色が建築物によって変わる様子を見た!?」
「普段はどんなお仕事をしているのか?」
というような内容をお話ししていただきました。
第二回目となる今回のインタビューでは、「中村工業さんで働く方々ってどんな人?」「どんな新入社員と働きたい?」というような就活生の気になるコトをどんどん聞いていきたいと思います!
前回の記事はこちらから読んでみてください!
今回ナビラズが取材させていただいたのは、福岡市中央区舞鶴にオフィスを構えている中村工業株式会社(以下:中村工業)さん。
「建設業はあまり視野に入れていない」「建設業についてあまり知らない」という就活生の方には是非読んでいただきたい記事[…]
中村工業株式会社ってどんな会社!?
就活生の方が気になる「企業のキャラクターや雰囲気」。
早速、営業部長の古賀さんに中村工業さんを“一言で表すと!?”というご質問をしました。

クセが強いということは、“それぞれの個性が尊重される環境”があるのかもしれない、ということで尋ねてみました。

そうですね。意識的に個人を尊重しようと考えているわけではないと思うのですが、それぞれが伸び伸びと過ごしている方が気持ち良いじゃないですか。
個性を押し潰す必要はないですし、逆に個性を発揮しなさい!と強要しているわけでもないですし。とにかく、自然にみんな働いているんだと思います

それぞれが個人を尊重しようとするところが凄いと思います。
そういう事もあって、みんな仕事以外でもとても仲が良いんです。今は世の中の状況的にも難しいですが、仕事が終わったら数名で集まって飲みに行ったり、休みの日はゴルフに行ったり



僕の場合は前職も同じような業種の会社で勤めていたのですが、中村工業で働き始めて、雰囲気的に大きなギャップを感じたことはありませんでした。
なんとなく、建設業というと“男社会で厳しい”とか“古い組織文化”みたいな印象を持っている学生さんも多いように感じますが、実際はそんなことはありません。古賀さんも話したようにみんなが自然に過ごしていますし、居心地が悪いという印象は全くないですね
“中村工業さんを一言で表すと”という質問をしただけで、こんなにたくさんの魅力が溢れ出してきました。
新田さんがお話ししてくれたように、就活生が“建設業って厳しそう・・・”というような印象を持っていることはナビラズ独自のアンケート調査でも明らかになっています。
しかし、ナビラズ編集部は取材を通して中村工業の方々と何度もお話をしていますが、全く“厳しい”というような印象はありませんでした。
むしろ、インタビュー中も楽しい雰囲気を作ってくれたり、面白いエピソードを話してくれたり、とても居心地の良い雰囲気でインタビューをさせていただきました。
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中村工業で“働く”ということ
続いてご質問したのは“働くことに対する意識”について。
就活生のみなさんは“働く”ことに対してどんな考えを持っていますか。
“好きな仕事を見つけたから”、“将来の夢だったから”、“お金をもらうため”、“みんなが働いているから自分も働く”など働くことに対する考え方は様々かと思います。
では、中村工業で働く古賀さん、新田さんはどのような思いを持ってお仕事をされているのでしょうか?

結局人間って、働いてお金を稼がないと生活をするのが難しいじゃないですか。なので、働かないといけないんです。そこは変わらない事実だと思うんですね。
変わらない事実として“働く”ということがあるのだとすると、じゃあせめて“楽しんで働こう”と思うんです。普通に会社に就職するのであれば、1日のうち8・9時間を仕事に充てることになるじゃないですか。
じゃあ自分はその時間を“苦しみながら過ごしたい”のか、“つまんないなと思いながら過ごしたい”のか、というように考えてみたら、やっぱり“楽しんで過ごしたいな”と思ったんです

古賀さんはその話をよくしてるよね

そうね。やっぱり楽しいかどうかは大切だと思うんです。
有難いことに若手社員から相談をされる事もあるのですが、相談の中で多いのは“今の仕事が自分に合っているかわからない”というものなんですね。
ただ、入社して1年や2年じゃわからない事の方が多いし、慣れないことが多いのも当たり前なんです。先輩社員たちにもそういう時代があったんです。なので、毎日を“先が見えないな”とか“果たして自分はこの仕事に向いてるのか”とか考えて過ごすんじゃなくて、“どうすれば自分が今の仕事を楽しくできるかな”と考えて過ごした方がいいと思うんです
古賀さんに、とても素敵なお仕事に対する考え方をお話いただきました。
新田さんは“働くこと”に対してどんなお考えをお持ちなのでしょうか。




本当です!古賀さんが話していたことも含めて、僕も“仕事は楽しみたい”と考えています。
楽しみたいと思う理由はいくつかありますが、“働く”ことは人生のうち、かなり長い時間を占めますよね。昔は“60歳まで働けば〜”と言われていましたが、今の世の中そう上手くいかないと思うんです。
そう考えると、“苦しい”とか“辛い”という思いを持ち続けて仕事をするよりも、楽しいことを仕事にするか、仕事を楽しむか、のどちらかを実践できる方がいいと思うんです
古賀さんと新田さんのお話はとても納得できるものでした。
就活生のみなさんも長い時間をかけてキャリアについて考えていると思います。
考える中で“仕事を楽しめるかどうか”ということも考えて良いのかもしれません。
「苦しい思いをする」「厳しい指導を受ける」「忙しい毎日を過ごす」
これらの要素だけが“働く”ことではありません。
就活生のみなさんが大切にしたい思いと向き合って、キャリアを歩んでいただきたいなと考えさせられたお二人のお話でした。



自分よりも頑張って仕事をしている人たちがいるから、自分も頑張らないといけないって思うんです。
中村工業の方々もそうですし、地元に帰って同級生の話を聞くと、“あ、自分はまだまだだなあ”と思うんですね


いや、まだまだなんです。ただ、先日少しだけ仕事に余裕があったので、早めに仕事を切り上げた日々を送ったのですが逆に体調を崩しました(笑)。
なので、やっぱりいつも通り仕事をしている方が自分には合っているんだなと感じたんです
古賀さんと新田さん、そしてお近くでインタビューの様子をご覧になっていた宗岡さんがお話している内容を聞いていると、お互いを尊重しているということがヒシヒシと伝わってきました。
年齢や立場関係なく、お互いを尊重し合い、切磋琢磨している中村工業さんの環境の魅力を強く感じました。
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こんな人が中村工業に向いている!?
1時間半を超えるインタビューの最後に質問したテーマは“中村工業で働くことに向いている人ってどんな人?”というもの。
率直な意見を御三方からいただきたいと思います。

中村工業だからということはそんなに無いと思います。
中村工業にしかない独特の文化ってないと思いますし。ただ、会社に入るということは“働く”ということですから、その面で言うと我々3人でも考えていることは違うのかなと思います。
私が思うのは、“考える力がある人”か“考えようとする姿勢を持っている人”ですね。
仕事を始めると分からないことってたくさんあるんです。私も入社した時は右も左も分からない状況でした。ただ建物に興味を持ったのが建設業界へ進んだきっかけでした。
(※第一回取材記事参照) 今回ナビラズが取材させていただいたのは、福岡市中央区舞鶴にオフィスを構えている中村工業株式会社(以下:中村工業)さん。
「建設業はあまり視野に入れていない」「建設業についてあまり知らない」という就活生の方には是非読んでいただきたい記事[…]


この話もよく古賀さんはしていますね。働くことやお仕事をすることって、勉強みたいに“答え”があるわけじゃないですよね。
なので、先輩に聞いても100点の答えが返ってくるとは限らないんです。
だからこそ、自分で考えてみることも大事だし、誰かからアドバイスをもらうことも大切だと思うんです


あとは、失敗した時に、充実した経験として自分の中に蓄積できるかどうかは“自分の頭で考えたかどうか”が重要だと思うんです。
誰かから言われたことをやって失敗した場合と、自分で考えてやってみて失敗した場合を比べると、自分で考えた場合の方が学ぶことは多いと思います。
なぜ失敗してしまったのかを考えることができますし、他の人からアドバイスしてもらうこともできるので。
なので、“働く”うえで“考える”ことが重要なのかなと思います
確かに考えずして何かが上手くいったということは、自分のおかげではないのかもしれないと感じるお話でした。
自分が考えずとも何かが上手くいったということは、誰かがサポートしてくれたと考えることもできます。
筆者も“考えて”仕事をすることを改めて大切にしたいなと感じました。
続いて新田さんにも“中村工業で働くことに向いている人はどんな人!?”という質問をしてみました。

心と身体が弱くないことですかね。精神力や体力に関わることですね。
根性論とか体育会系みたいな話をしたいわけでは全くないのですが、精神力や体力が弱いと、どうしても仕事を楽しめなかったり、充実した結果を残せなかったりするような気がするんです。
というものきっかけがありまして。10年前に仕事で沖縄に一人で出向いたことがあったんですね。中村工業からは僕一人が出向いて、沖縄の方々とお仕事をするという機会があったんです。
その時に自分のことは自分で頑張らないといけないなと強く感じたんです。もちろん周りに人はいましたが、頼ってばかりではいけませんし。
こんな経験から自分の心と身体が健康に、そして丈夫であることって仕事をするうえで大事なのかなと思いました

入社した時の新田は、全然周りに興味がありませんという感じだったんです。
それはそれで、強い芯を持っている人だなと思っていたのですが、沖縄に行ってから何となく、さらに良い方向に変わっていたのかなと思います

そうですね。自分がしっかりしないといけないんだなと感じた経験でもありますし、いつも周りで支えてくれる中村工業の方々の大切さも凄く感じた経験でした
中村工業株式会社さんにインタビューをしてみて。
前回から引き続き、中村工業株式会社営業部長の古賀孝憲さんと工事部PC課課長の新田勇太さんにインタビューをしました。
とても良い雰囲気でインタビューをすることができ、就活生の方がイメージする“古さ”や“怖さ”というものは全く感じない企業さんでした。
社員全員でお仕事に対しては職人としての誇りを持ち、社員同士は仲間という意識を強く持った、とても暖かい企業さんだなという印象を持ちました。
中村工業さんについてもっと詳しく知りたい方はぜひ以下のURLもご確認ください!
第一回目の取材記事は以下をタップ!
今回ナビラズが取材させていただいたのは、福岡市中央区舞鶴にオフィスを構えている中村工業株式会社(以下:中村工業)さん。
「建設業はあまり視野に入れていない」「建設業についてあまり知らない」という就活生の方には是非読んでいただきたい記事[…]
第三回目の取材記事は以下をタップ!
“中村工業株式会社さんの好きなところはどこですか?”と尋ねると 「もちろん仕事も好きだけど、何よりココにいる人が好きです。」 と、口を揃えて話してくださった柴田さんと竹前さん。 ナビラズとしては第三回目の中村工業株[…]
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